インストラクターの重要な役割の1つとして、「ものづくり技術の伝達」があります。確かに大事な事ですが、私たちはもっと大切にしていることがあります。それは
『子どもたち一人ひとりが能動的に、そして楽しんでものづくりに熱中している』
という状況を創りだすことです。
レッスン中、製作に集中し自分の世界に入っている子はそのまま見守ります。上手く進めることができなかったり集中できていない子どもに対しては、アドバイスや製作補助といったアプローチを臨機応変に行い、自然な形で自発的に取り組めるよう導いていきます。
子どもたちが、自分の力で成し遂げるという根本の指導方針のもとに、技術面だけでなく精神面でのサポートも行っていく事が、私たちインストラクターの使命と考えています。